2013年10月14日月曜日

●「石ふしぎ」第3日目最終日 終了しました!

ラストデー 終了!

今日もお天気に恵まれて、無事に 終了しました!
来ていただいた方、楽しんでいただけてたら嬉しいです♪

15年ほど前、このイベントに、当時まだ小さい娘とよく来ていたころは、
まさかここで店を出すことになろうとは、思いもよらなかったです。

 実は今住んでる下鴨も、はるか昔、高校生の頃に、当時住んでいた高槻から来たことがあって。
その時、北大路下鴨本通りの交差点の某ケーキやさんがとても印象にのこってて。

それが 今 不思議なことに そのすぐ近くに住んでるんですよねー。

そのような事が、時々あります。


さて話はそれましたが、今日のイベントの最後の方、もう「ホタルのひかり」がなり始めていた頃、
1人の少年が、お母さまとお見えでした。
あれこれ見ている間に時間はどんどん過ぎていきます。
もう閉店準備を始めるお店が増え始めてきて・・・。
でも 少年はあれこれ見ています。



閉店前のあわただしい時に決めるより、ゆっくりまた探したら。。という雰囲気が
大人たちの間に流れる中、

少年は、「僕はこれがほしいねん!」と。きっぱり!!
少年の手にしたのは、輝安鉱のついた水晶でした。
輝安鉱のついた水晶は2つあったのですが、そのうちの1つをとても気にいられたようでした。

その少年の「気持ち」に心うたれたのは、
ほかでもない「これ」という事でした。

同じものは2つとない、鉱物の世界。
人間が生産したものなら、代わりはあるけど、自然の産物には代わりがない。
ほかの人にとったら、どれも一緒かもしれない、特に魅力のないものかもしれない、
でもその人にとっては、もう2度と出会えない大切な稀有なもの。
そんな気持ちを持つことが出来る人間というものに 何か神秘を感じてしまいました。

人間も1人1人違って、「他の誰でもない貴方」。。。
「この人でなければ」
「この人の代わりはあり得ない」
という様な結びつきが 人間同士にもあちこちで生まれていて、築かれていってるんだな~と
不意に感じてしまいました。

それってなんかいいな~と思った瞬間でした。


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