2013年12月13日金曜日

●巡りあいって奇跡?

先日東京で見つけた、1940年頃のフランスのビーズ。ガラス製。といってもちょっとまったりしているガラスで、見た感じプラスチックっぽいけど、プラよりしっとりした重みがあります。なんでも倉庫で最近まで眠っていたそうで、綺麗な状態です。1940年といえば私が生れるよりもずっと前。戦前ですかね。。?なんとなく画一的でない感じと色が気に入って、買いました。

天然石と合わせて、ピアスにしたらカワイイ~な~。
色、他にも色々あったんですが、悩みぬいて決めたのが、この色。
オレンジには、模様が入っています。 黄色と緑はちょっと夏っぽいので、この季節見ていると、なんか寒いです。。。今度またワークショップにも持っていきますね!

このビーズ。。。
こんな所で見つけました→。アンティークと呼べるのは100年以上たったものの事らしく、それ程まで古くないものは、ビンテージと呼ぶらしいです。(お店の人の受け売りですが)ここはサントリーホールの前広場。こんな風になってるなんて思ってなかったんですが、ちょッとオシャレな「市」が開かれてました。アクセサリやお洋服や雑貨など。テーマはやはり、古いもの、かな。
ホールの前という事もあり、広場の名前は「カラヤン広場」というらしく、その向かいの建物にはカフェやレストランがあって、待ち合わせや、コンサートの前の軽食にうってつけの場所になってます。近くのホテルに泊まってる人もブラブラお散歩に来ていたかもしれません。。。
午後6時半。魂の対話の始まり。


開場する時間になると、ホールの外壁の一部が空いて、こんなモノが飛び出してきて、音を奏でます。

私のお目当ての方の音は、初めて聞いて「いい!」って感じた30年前と同じ音色もあり、又樹の年輪のように、その間巻きついたいろーんなものの厚みがプラスされた音もあり。色んなメッセージを私なりに受け取りました。巡りあいってこういう事なのかな。例えば人との再会でも、同じ人でも、その会わなかった時間がプラスされてるって意味で。その人の進化系というか、変化系というか、そういうものに再び出会えるのが巡りあいなのかな~。同じだけど、同じじゃない。。。同窓会なんかもそうですね!

固定観念というか、当たり前という枠を全て取り去ってから、構築していくってどんな事なのか。人と違ってていいんだって強く思えた演奏でもありました。(説明無しにこういういい方は少々乱暴かもしれませんが)


色んな意味で小さくまとまらず、冒険すればいいですよね!
そして、人やモノに接するとき、その自分の当たり前の固定観念になるべくとらわれずまっさらな気持ちに、時にはなりたいものです。。。

ガラスビーズとも巡りあえた事だし!←この巡り合いは、再会ではなく、偶然にしては確率が低すぎるモノとの奇跡的な出会いって事かな。。。私が東京に行く事なんて滅多にないし、ビーズが70年以上も眠ってて、このタイミングであの場所に持って来られるなんて事も、そうそう無いことだし。時間的・空間的にすごいタイミングで出会ってます。。。

そうしてみると、奇跡はいっぱい周りで起こってますね!

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